こんにちは、クロスドレッサーのガルボです。
この読み物は、毎週月曜にお届けしている無料メルマガ「女装通信」から、心に残ったテーマをひとつ選び、お届けしています。
今日は7月14日。
フランスでは「パリ祭(革命記念日)」として知られる、特別な祝日です。
1789年のこの日、バスティーユ牢獄が襲撃されたことをきっかけに、フランス革命が始まりました。
「自由・平等・博愛」という理念のもとに、人々が勇気を持って、未来を選び取ろうとした歴史のはじまりです。
この“革命”という言葉、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、私はふと、女装をしたいと思ったときの気持ちと重なるように感じるのです。
ずっと心の中でくすぶっていた想い。
言葉にするのも恥ずかしかった、けれど確かに存在していた願い。
「本当の自分を、表に出してみたい」
「自分らしさを、自由に表現してみたい」
そんな気持ちがふいにあふれ出す瞬間。
それは、あなたのなかで何かが動き出す“はじまり”かもしれません。
もちろん、すぐに大きく変われなくても大丈夫。
自由って、何もかもを変えることじゃなくて、「こんな自分でもいいかも」と思える時間を、自分に許すことだと思うんです。
誰かと比べる必要も、何かを証明する必要もありません。
ウィッグをかぶっても、かぶらなくても。
レースのドレスでも、パンツスーツでも。
そのときの“あなたが心地よい”と感じられるなら、それがなにより素敵な選択です。
ときには「こんな私、変かな」と迷うこともあるかもしれません。
でも、あなたの中にある願いは、誰のものでもない、あなただけの大切な想いです。
誰に遠慮することなく
あなたらしさを愛してあげられるように‥
今日という日に、そっと「自由であっていいんだよ」と、
ご自身に声をかけてあげてください。
“やってみよう”と思えたその気持ちが、すでに大きな一歩。
あなたのペースで進んでいけるよう、これからも応援しています。
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